研究課題/領域番号 |
25420814
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 千歳科学技術大学 (2014-2015) 旭川工業高等専門学校 (2013) |
研究代表者 |
高田 知哉 千歳科学技術大学, 理工学部, 准教授 (00342444)
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研究分担者 |
阿部 薫明 北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (40374566)
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研究協力者 |
馬場 琢磨
西岡 祐哉
ムンフォド バトブヤン
鈴木 啓太
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / 解離性電子付着 / 複合化 / 光照射 / ポリマー / 発熱材料 / ナノカーボン / 光電子発生 / 表面修飾 |
研究成果の概要 |
化学結合により複合化したポリマー/カーボンナノチューブ(CNT)複合材料の新規作製法の確立を目的として、光解離性ポリマー側鎖の光解離反応(特に解離性電子付着による結合切断)でのラジカル生成を経る結合形成反応について調べた。X線光電子分光およびラマン分光による観察から、直接励起または解離性電子付着により光解離性側鎖の結合が開裂し、その結果生じたラジカルがCNT表面を攻撃し化学結合を形成していることを見出した。併せて、得られた複合体への赤外線照射時の温度変化をサーモグラフィー観察により調べ、光熱変換材料としての性質を有することを確認した。
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