研究課題/領域番号 |
25420816
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
多田 豊 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80127456)
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研究協力者 |
加藤 禎人 名古屋工業大学, 大学院, 教授
荻原 加奈 名古屋工業大学, 工学部
酒井 康成 名古屋工業大学, 大学院
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 超音波化学反応 / 反応・分離工学 / 化学工学 / 廃棄物処理 / 超音波反応 / 反応工学 / 反応器 / 可視化 |
研究成果の概要 |
局所的により強くかつ安定な定在波を作り出せる超音波反応器を開発し、水中の難処理物質を新たな化学物質を用いることなく分解処理することを目的として、反応器と超音波反射板の形状と材質が超音波化学反応に及ぼす影響を数値解析とKI酸化反応実験により調べ、基準難処理物質であるTPPS分解実験を行った。 本研究は次の3点が良いことを明らかにした。1)反応器底部から超音波照射し、上部液面に焦点が反応器内液高さの1/2である凹面反射板を置いて、超音波を局所集中させる。2)凹面反射板と反応器ともに、音波反射率が高く、発生する気泡が付着しにくい親水性表面とする。3)反射板、反応器、いずれもガラス製が良い。
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