研究課題
基盤研究(C)
超臨界流体法による多孔性配位高分子(PCP)および金属有機構造体(MOF)の高機能化法について検討した。超臨界流体を用いた乾燥法により、PCP/MOFの比表面積が劇的に増加し、細孔構造が活性化されていることを示した。また、超臨界流体を用いた含浸法により、従来の汎用溶媒では困難とされてきたシングルナノレベルの微細な細孔内に化学物質を注入できることを示してきた。超臨界流体の含浸法により、生理活性物質であるイブプロフェンの含有量を30wt.%程度まで向上させることを達成した。さらにPtやPdなどの貴金属ナノ粒子を細孔内部に分散した状態で固定化し、高い活性を有する触媒の調製に成功した。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 2件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件)
Microporous and Mesoporous Materials
巻: 225 ページ: 26-32
10.1016/j.micromeso.2015.12.005
The Journal of Supercritical Fluids
巻: 印刷中 ページ: 83-89
10.1016/j.supflu.2015.04.025
Journal of Materials Chemistry B
巻: 2 号: 43 ページ: 7551-7558
10.1039/c4tb00725e
Chemical Engineering Journal
巻: 246 ページ: 106-113
10.1016/j.cej.2014.02.055
http://www.materialstoday.com/nanomaterials/news/improved-stability-of-quantum-dots/
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-10/tuot-sns093015.php
http://www.tut.ac.jp/english/newsletter/contents/2015/02/features/features.html