研究課題/領域番号 |
25420829
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
|
研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
津森 展子 富山高等専門学校, 一般教養科, 教授 (20390437)
|
連携研究者 |
徐 強 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電池技術研究部門, 上級主任研究員 (50357232)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 金属ナノ粒子 / 酸化グラフェン / MOF / ナノポーラスカーボン / コアシェル / 触媒 |
研究成果の概要 |
大きな細孔を有する多孔性配位高分子錯体(MOF)であるMIL-101に、金属前駆体を一酸化炭素共存下、固-気相で直接水素還元を行うことにより単体あるいは多面体バイメタル金属ナノ粒子(NPs)の固定化に成功した。本触媒はCOの酸化反応にすぐれた活性が得られることがわかった。また水酸化ナトリウムを使用することによりPdナノ粒子をMSC-30に高拡散させることに成功した。さらに、非貴金属犠牲法(NNMSA)という方法を開発し、高分散したAgPdナノ粒子を酸化グラフェンに固定化した。これら方法で得た触媒は、燃料電池のエネルギー源とされるギ酸から高選択的に水素を発生させることができた。
|