研究課題/領域番号 |
25420842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
後藤 浩一 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (30279377)
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研究分担者 |
上岡 龍一 崇城大学, 生物生命学部, 研究員 (70099076)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | がん / ワクチン / リポソーム / 免疫 / 癌 |
研究成果の概要 |
本研究では、リン脂質DMPCと非イオン性界面活性剤Tween 80からなるハイブリッドリポソームにムチンMUC-1の合成抗原ペプチドとT細胞活性化の組換え膜タンパクmB7-1を組み込んだ複合リポソーム(HL-MUC-1/mB7-1)を創製し、がん免疫誘導機能を細胞レベルおよび動物レベルで検討した。HL-MUC-1/mB7-1を投与したマウスのCD8+ T細胞は、in vitroにおいて、乳がん細胞に対する細胞傷害活性が増大する傾向が見られ、さらに、HL-MUC-1/mB7-1を投与したマウスに乳がん細胞を移植したところ、延命効果が観測され、新しいリポソームワクチンの可能性が示唆された。
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