研究課題/領域番号 |
25420843
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
市原 英明 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (70369114)
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研究分担者 |
松本 陽子 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (00133562)
上岡 龍一 崇城大学, 生物生命学部, 客員研究員 (70099076)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 癌 / 転移 / シグナル伝達 / ナノメディシン / in vivo |
研究成果の概要 |
DMPCおよびC12(EO)25からなるハイブリッドリポソーム(HL)のヒトの結腸直腸癌(WiDr)細胞の増殖におけるin vitroおよびin vivoでの治療効果を検討した。in vitroでのWiDr細胞の増殖に対して、HLのアポトーシス誘導による増殖抑制効果が得られた。in vivoにおいて、WiDr細胞の肝転移モデルマウスに対するHLのアポトーシス誘導による著明な治療効果は、組織学的分析により明らかになった。WiDr細胞の肝転移モデルマウスに対する延命効果が得られた。これらの結果から、抗がん剤を含まないHLのヒトの結腸直腸がん細胞の肝転移に対する治療効果が明らかになった。
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