研究課題/領域番号 |
25420846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 首都大学東京 (2014-2015) 室蘭工業大学 (2013) |
研究代表者 |
高木 正平 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (10358658)
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研究分担者 |
淺井 雅人 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (00117988)
野呂 秀太 仙台高等専門学校, 機械システム工学科, 助教 (30709192)
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連携研究者 |
小西 康郁 東北大学, 流体科学研究所, 研究支援者 (20552540)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 二次元後流 / カルマン渦列 / 渦列抑制 / 全体不安定 / Karman渦列 / 絶対不安定 / 対流不安定 / Karman渦列の制御 / Karman渦列の抑制 |
研究成果の概要 |
二次元鈍頭物体あるいは二次元翼下流には時間発展型の全体不安定に起因してカルマン渦列が形成されることから、渦列周波数は極めて選択的であることはよく知られている。翼模型のsuction側に翼弦長の1/40の太さの針金を翼後縁から翼弦の75%離した位置に挿入することで、渦列は完全に抑制された。この抑制機構は、詳細な平均風速分布計測から針金挿入による局所流の偏向による実質的な迎角の減少であることが明らかとなった。さらに、円柱に代えて薄い平板の迎角を変化させることで、速度変動の時間成長率あるいは時間減衰率を計測することができた。
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