研究課題/領域番号 |
25420873
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
柴原 正和 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20350754)
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研究分担者 |
伊藤 真介 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 客員准教授 (50535052)
村川 英一 大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (60166270)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | GPGPU / 溶接変形 / 大規模解析 / 高速解析 / 熱弾塑性解析 / 船体構造 / 理想化陽解法FEM / ルートギャップ / 船体ブロック |
研究成果の概要 |
本申請研究では,理想化陽解法FEMに新たにGPGPUを導入し、なおかつ超並列処理を施した大規模・高速化解析システムを開発した。本システムは、実溶接施工における仮付け,ルートギャップ,目違い,部材間の寄せ作業等の組立工程におけるあらゆる因子の影響についても検討することができる。 本システムの開発により,船舶建造時の溶接組立工程における溶接部個々の変形からブロック構造全体の変形に至るまで,作業工程ごとに発生する溶接変形を予測することが可能になった。本システムは、船舶分野における溶接変形のみならず、各種構造体の溶接変形・残留応力予測についても適用することができ、今後の発展性に期待が持てる手法である。
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