研究課題/領域番号 |
25420874
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
畔津 昭彦 東海大学, 工学部, 教授 (80184175)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 舶用機関・燃料 / ディーゼル燃焼 / 排ガス再循環 / 舶用機関 / 噴霧燃焼 / 低酸素燃焼 / 火炎温度 / すす / NOx |
研究成果の概要 |
高温低酸素濃度雰囲気を利用した低環境負荷燃焼法を実現するために,基礎的データを実験的に収集することを目的として研究を進めた.2色法画像計測システムを用いた火炎温度と火炎中のすす量を計測する実験を中心として実施し,火炎温度については雰囲気酸素濃度,雰囲気温度の影響が支配的であり,燃料噴射期間,燃料種類や雰囲気密度の影響は小さいこと,一方,火炎内のすす分布は,先端渦に支配される先端部のすす塊と,後続する準定常部のすす領域に分けて考えることができることを明らかにした.また準定常部のすす量・分布は雰囲気密度によって異なるが,輝炎発生開始位置における推定空気過剰率で整理することができることを確認した.
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