研究課題/領域番号 |
25420887
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
乗松 孝好 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センタ, 教授 (50135753)
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研究分担者 |
実野 孝久 (實野 孝久) 大阪大学, レーザーエネルギー額研究センター, 教授 (30162811)
功刀 資彰 京都大学, 原子核工学専攻, 教授 (40301832)
島田 義則 財団法人レーザー技術総合研究所, 研究員 (80250091)
本越 伸二 財団法人レーザー技術総合研究所, 研究員 (20270580)
古河 裕之 財団法人レーザー技術総合研究所, 研究員 (70222271)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 液体金属ミラー / レーザー核融合 / 最終光学系 / 表面張力波 / 高速点火 / 慣性核融合 / レーザー / 炉工学 / 液体金属 / ミラー / 炉工 |
研究成果の概要 |
将来のレーザー核融合発電炉では反射型のミラーを2か月に1回程度、レーザーの運転を数分間停止して遠隔操作で定期的に交換することで運用されると考えられています。高速点火ビームは複数のビームを束ねて用いるため、短時間での交換は難しくなります。液体金属ミラーレーザーによる損傷が発生しても自然に回復し、中性子で基盤が変形しても平面を維持することができます。 水銀を用いた模擬実験でレーザー照射時の液面の振動を測定し、損傷閾値の2/3程度のエネルギー密度で照射しても100ms程度で振動が減衰することが分かりました。これは将来の炉の4Hz運転が可能であることを意味しています。
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