研究課題/領域番号 |
25420889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
室賀 健夫 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (60174322)
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研究分担者 |
長坂 琢也 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (40311203)
菱沼 良光 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (00322529)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | バナジウム合金 / 照射脆化 / 不純物効果 / 照射相関 / 微細組織変化 / イオン照射 / 中性子照射 / 微細組織発達 / 転位ループ / イットリウム添加 / 高温引張強度 / クリープ強度 / 衝撃特性 |
研究成果の概要 |
核融合炉候補V-4Cr-4Ti合金の不純物混入や放射線照射による脆化の評価法、抑制法の確立に向け、不純物ゲッターとしてのY添加の強度への影響、イオン照射と中性子照射の組織相関を求めた。系統的な合金製作と強度試験により、Y添加は酸素混入による脆化を抑制すること、Y添加による高温強度の低下はCr濃度を上げることにより制御できること、が見いだされた。中性子照射とイオン照射による組織発達の差は、照射強度の違いを取り入れた相関が可能で、イオン照射から中性子照射効果の予測も可能と見込まれた。ただし転位と析出発生が同時に起こる場合は、照射強度が組織発達プロセスを質的に変える可能性があることが示された。
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