研究課題/領域番号 |
25420896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2013-2015) |
研究代表者 |
鈴木 隆博 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 那珂核融合研究所 先進プラズマ研究部, 上席研究員(定常) (60354594)
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研究分担者 |
若月 琢馬 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 那珂核融合研究所 先進プラズマ研究部, 研究員(任常) (40734124)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | プラズマ・核融合 / トカマク / 高速イオン / 乱流輸送 / 電流駆動 / 中性粒子ビーム / 国際情報交換 / アメリカ / 中制粒子ビーム / アメリカ:ドイツ / ドイツ |
研究成果の概要 |
米国DIII-D装置において、静電乱流を特徴付ける規格化温度と電磁乱流を特徴付ける規格化圧力が独立に変化する実験を見出した。高速イオンの輸送の増加と共に高速イオンの駆動する電流が減少することに着目し、実験的に評価した駆動電流と乱流輸送が無い場合の理論値の比較から、高速イオンの輸送を評価した。実験では規格化温度が0.014-0.027、規格化圧力が0.48%-0.88%の範囲で独立に変化したが、いずれのパラメータに対しても計測誤差を超える駆動電流の理論値に対する減少は観測されなかった。解析した実験データの範囲では有意な高速イオンの乱流輸送が観測されず、支配機構を同定できないことを明らかにした。
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