研究課題/領域番号 |
25420903
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
山脇 道夫 福井大学, 附属国際原子力工学研究所, 客員教授 (30011076)
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研究分担者 |
有田 裕二 福井大学, 附属国際原子力工学研究所, 教授 (50262879)
山本 琢也 福井大学, 附属国際原子力工学研究所, 客員教授 (50212296)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ウラン金属間化合物 / 水素吸蔵特性 / 水素貯蔵材料 / 第一原理計算 / 結晶構造解析 / ウラン合金 / 水素吸蔵材料 / 金属間化合物 / 水素吸収放出実験 / 水素吸収 / 希土類金属 |
研究成果の概要 |
ZrNiAl型ウラン化合物UTX (T=Ni, Pt, Pd等、X=Al, In等) の第一原理計算と実験結果から次を得た:(1)第1段階で元の結晶構造のままU3T型四面体位置に水素を H/U=~0.7まで吸収し、第2段階でc軸の収縮と特定のT原子のc軸方向移動によりH/U=~2まで水素化する。第2段階では新構造のエネルギー安定性と、その遷移を容易にする第1段階でのc軸方向収縮が鍵を握ると推測。(2)第一原理計算は、実験との良い一致から、第2段階水素化予測に利用しうる可能性が高い。(3)良好な合金開発には、実験結果に第一原理計算予測を加えたウラン化合物水素化データベースの構築が指針となる。
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