研究課題
基盤研究(C)
将来の配電系統においては,太陽光発電(PV)の大量連系が必須になるため,間欠的なPV発電電力を積極的に活用した電気自動車(EV)の充電マネジメント手法が求められる.本研究では,PVによる配電電圧上昇問題とEV急速充電による電圧降下・電流容量制約の問題を同時に解決するような新しいEV充電マネジメント手法を開発することを目的とし,配電系統の運用制約下においてPV出力予測に基づくEV急速充電の最大可能台数を評価する手法を開発した.さらに,実際のPV出力が予測値より低下した場合には,低圧連系された家庭用PVインバータの力率制御により,EV充電可能台数を維持できる可能性があることを定量的に明らかにした.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)
Proceedings of IEEE Innovative Smart Grid Technology - Asia conference 2016 (IEEE ISGT Asia 2016)
巻: - ページ: 1-5
ASCE Journal of Energy Engineering
巻: 142 号: 3
10.1061/(asce)ey.1943-7897.0000358