研究課題/領域番号 |
25430012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
鬼丸 洋 昭和大学, 医学部, 客員教授 (30177258)
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連携研究者 |
池田 啓子 兵庫医科大, 医学部, 教授 (10265241)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Phox2b / 呼吸中枢 / 延髄 / トランスジェニックラット / 光遺伝学 / archrhodopsin / EYFP / pFRG / 呼吸リズム / カルシウムイメージング / オプトジェネティクス / 中枢化学受容器 |
研究成果の概要 |
Phox2b遺伝子の発現制御領域下に蛍光タンパク質(EYFP)を発現させたトランスジェニック (Tg) ラットおよび,光感受性イオンチャネル(Arch)を発現させたTgラットを用いて,延髄呼吸中枢の神経回路の解析を行った.まず,TgラットにおいてEYFPが Phox2b陽性細胞に選択的に発現していること,Tgラットの新生児脳幹-脊髄標本の呼吸中枢神経活動は正常であること,pFRG内の多くのEYFP陽性細胞がPre-Iニューロンであることを確認した.さらにArchを発現したラットから摘出した脳幹-脊髄標本を用いて,オプトジェネティクスによる呼吸リズム形成神経機構の解析が有効であることを確認した.
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