研究課題/領域番号 |
25430013
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
|
研究機関 | 羽衣国際大学 (2015) 玉川大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
塚元 葉子 (藤原葉子 / 藤原 葉子 / 塚元 葉子(藤原葉子)) 羽衣国際大学, 人間生活学部, 准教授 (90209130)
|
連携研究者 |
礒村 宜和 玉川大学, 脳科学研究所, 教授 (00415077)
藤山 文乃 同志社大学, 脳科学研究科, 教授 (20244022)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 脳波 / 大脳皮質 / 錐体細胞 / 線条体 / 中型有棘神経細胞 / インビボ / パッチクランプ / 無麻酔 |
研究成果の概要 |
脳波とは大脳皮質に発生するリズム性電位変化の集合であり、樹状突起に起こるシナプス後電位の集積であると教科書的には言われている。しかし、いまだその波形の成り立ちは詳細に解明されてはいない。従来の研究では、技術的な問題から麻酔下動物の記録しか安定せず、覚醒動物の様々な脳波とニューロン膜電位変化との比較は困難であった。本研究では、無麻酔覚醒ラットの前肢レバー押し運動中の脳波とニューロン膜電位を同時誘導し、両者の連関を解析することを試みた。技術的困難は克服され解析に耐えうるデータ取得に成功した。無麻酔ラットの脳波とニューロン膜電位の間には高い相関があり、それが行動の局面によって変動することが分かった。
|