研究課題/領域番号 |
25430034
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
伊藤 哲史 福井大学, 医学部, 助教 (90334812)
|
研究分担者 |
池田 弘 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80377473)
村瀬 一之 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40174289)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 局所神経回路 / 聴覚 / シナプス / 機能イメージング / 分子局在 / 傍細胞記録染色法 / in vivo calcium imaging / c-fos / juxtacecellular staining / juxtacellular staining |
研究成果の概要 |
自然界に存在する音は時間的に変化する複雑な音であり、私たちはそれを認知するための神経回路を備えているが、その形態学的・生理学的詳細についてはほとんどわかっていない。本研究ではさまざまな音情報が脳内で初めて収束して処理される統合中枢である下丘のニューロンがどのような入力を受け、それを受けてどのような情報を出力するかについて、単一細胞レベルの生理学と形態学を組み合わせることによって解析した。結果より、下丘は細胞の配列による情報表現と、細胞の種類による情報表現の両者が行われていることや、複雑な音に対する応答性が局所回路によって創りだされることが示唆された。
|