研究課題/領域番号 |
25430042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
金子 律子 (大谷律子 / 大谷 律子 / 金子 律子(大谷律子)) 東洋大学, 生命科学部, 教授 (00161183)
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研究分担者 |
五嶋 良郎 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (00153750)
西原 真杉 東京大学, 農学生命科学研究科(農学部), 教授 (90145673)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | CRMP4 / ノックアウトマウス / 神経回路 / 嗅球 / knockout mouse / autism / neural development / morphological disorders / physiological disorders / behavioral disorders / olfaction / dendrite / development / cell number |
研究成果の概要 |
CRMP4は、マウス視床下部に存在する性的二型核(anteroventral periventricular nucleus)で性差形成タンパク質候補の1つとして、プロテオミクス解析により我々が同定したタンパク質である(Iwakura et al., 2013)。CRMP4は基本的知見が殆どなかった。本研究では、CRMP4がニューロンの形態形成や脳の層構造形成に関わっていることや、神経の興奮・抑制バランス形成のための神経回路の発達に関与していることを、嗅球を中心とした解析から明らかにした。更に嗅覚識別能力の発達などの脳の高次機能発現にも関与することを見出した。
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