研究課題/領域番号 |
25430072
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
|
研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
須賀 圭 杏林大学, 医学部, 講師 (30306675)
|
連携研究者 |
三嶋 竜弥 杏林大学, 医学部, 助教 (40317095)
小藤 剛史 杏林大学, 医学部, 助教 (40365200)
齋藤 綾子 杏林大学, 医学部, 実験助手 (80424109)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 神経科学 / 脳・神経 / ERストレス / アルツハイマー / オートファジー / SNARE / syntaxin / 細胞死 |
研究成果の概要 |
アルツハイマー病(AD)関連蛋白質の細胞内輸送やプロセシングを調節するSyx5を含むER-Golgi SNAREに着目し、神経細胞のERストレス誘導性オートファジーにおけるSyx5の機能とbAPPプロセシングへの効果を検討した。ERストレス負荷に伴うbAPPプロセシングの阻害は、Syx5発現抑制により回復でき、ERストレス誘導性オートファジー活性化とSyx5 発現量の間には正の相関があり、Syx5発現上昇はオートファジーフラックスの後期プロセスに重要であった。よってSyx5は後期のERストレス誘導性オートファジー経路に関与し、同経路とAD関連蛋白質分解系を仲介する役割があることが示唆された。
|