研究課題/領域番号 |
25430094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
吉井 文均 東海大学, 医学部, 教授 (90129726)
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研究分担者 |
渡辺 哲 東海大学, 医学部, 教授 (10129744)
遠藤 整 東海大学, 医学部, 講師 (10550551)
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連携研究者 |
冨田 勝 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (60227626)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 高次脳機能 / 高学習能モデル動物 / 学習 / 脳機能モデル動物 |
研究成果の概要 |
学習や記憶機能は、単一遺伝子のみではなく、多くの遺伝子が協調し複雑な伝達ネットワークを形成していくことで成立する。レバー押しによる学習試験において好成績を示すTokai High Avoider(THA)ラットを用いて、学習・記憶に関わる新しい分子機構の解明を目指した。 本研究において、THAラットの表現型には、免疫応答や酸化ストレス応答など生体防御機構を担う遺伝子群が関与することが示唆された。代謝産物の主成分分析の結果から、WistarラットとTHAラットは明らかに異なる系統であることが分かった。THAラットは様々なアミノ酸量に変動が認められ、学習や記憶の制御に関与する可能性が示唆された。
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