研究課題/領域番号 |
25430137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
鑪野 秀一 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (30624655)
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研究分担者 |
小島 聡子 帝京大学, 医学部, 准教授 (10345019)
関 直彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (50345013)
榎田 英樹 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (80347103)
中川 昌之 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (90164144)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | マイクロRNA / 腎細胞癌 / 腫瘍マーカー / microRNA |
研究成果の概要 |
癌抑制型マイクロRNA200ファミリー(miR-200a、miR-200b、miR-429クラスターと、miR-200cとmiR-141クラスター)に注目した。miR-200sの発現導入により、上皮間葉転換(EMT)のスイッチであるZEB1/2遺伝子の発現が抑制され、細胞接着因子であるE-cadherinの発現が上昇した。またmiR-138はZEB1/2の下流のVimentinの発現を抑制した。またRNA29ファミリーは癌細胞の遊走・浸潤に関わるLOXL2を制御してextracellular matrix (ECM)を不安定化した。このようなマイクロRNAは腎細胞癌の腫瘍マーカーとなり得る。
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