研究課題/領域番号 |
25430160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
伊井 正明 大阪医科大学, 実験動物部門, 講師 (10442922)
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連携研究者 |
田畑 泰彦 京都大学, 再生組織構築研究部門 生体材料学分野, 教授 (50211371)
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研究協力者 |
青木 雅彦
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | がん治療 / 脂肪幹細胞 / DDS / 抗がん剤 / 膵癌 / 癌治療 / ドラッグデリバリー / 体性幹細胞 |
研究成果の概要 |
抗がん剤(Pirarubicin)を生体吸収性ポリマーPLGAナノ粒子に封入した粒子を作製した。次に、ヒト脂肪由来幹細胞にこのナノ粒子を取り込ませた細胞複合体を合成した。ヒト膵癌細胞株(KP1N)とこの抗がん剤ナノ粒子抱合脂肪幹細胞との共培養実験では、抗がん剤ナノ粒子を多く抱合した脂肪幹細胞で膵癌細胞の遊走能や増殖能が抑制され、また、アポトーシスも誘導されるという実験結果を得た。今後は、免疫不全マウスの背部にヒト膵癌細胞を移植した担癌マウスに抗がん剤ナノ粒子抱合脂肪幹細胞を静脈内投与し、抗がん剤ナノ粒子単独投与群や脂肪幹細胞単独投与群に比較しながら腫瘍の発育の程度を経時的に観察する予定である。
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