研究課題/領域番号 |
25430168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 静岡県立大学 (2016) 浜松医科大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
渡邊 良久 静岡県立大学, 薬学部, 客員共同研究員 (00362187)
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研究分担者 |
前川 真人 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20190291)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 染色体バンド / DNA複製 / 染色体バンド境界 / DNA複製タイミング / 神経可塑性 / 脳神経疾患 / ヒトゲノム / 染色体 / バンド境界 / 疾患遺伝子 |
研究成果の概要 |
染色体構造とゲノム配列の統合を目指した研究から、ヒト染色体の構造的クロマチン境界と考えられる“染色体バンド境界”を塩基配列レベルで特定し、その境界領域には、がん関連遺伝子群や脳神経疾患遺伝子群が集中して局在するという結果を得た。 本研究においては、これまでの我々の研究グループによる研究成果をもとに開発したヒト染色体“バンド境界”の網羅的なヒトゲノムマッピングにもとづく新規エピゲノム解析法の有効性を実証できた。最終的に、ヒトゲノムの“染色体バンド境界地図”を細胞間で比較解析することは、エピジェネティックな変化を起こしたゲノム部位を網羅的に特定する有効な手段になることを実証することができた。
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