研究課題/領域番号 |
25430176
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
|
研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
高木 善弘 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 深海・地殻内生物圏研究分野, 主任技術研究員 (10399561)
|
連携研究者 |
布浦 拓郎 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生命理工学研究開発センター, グループリーダー (60359164)
和辻 智郎 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 深海・地殻内生物圏研究分野, 研究員 (50409091)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | バイオミネラリゼーション / 共生微生物 / トランスクリプトーム / 比較トランスクリプトーム解析 |
研究成果の概要 |
深海熱水活動域に生息する巻貝、スケーリーフットは、その貝殻および鱗状組織が硫化鉄結晶により覆われたユニークな形態を示す。スケーリーフットのトランスクリプトーム解析は、これまでゲノム解析された他の貝類の遺伝子数と同等の79,669の発現遺伝子配列が構築され、40,501の蛋白質遺伝子が同定された。さらに、組織間の比較トランスクリプトーム解析から、貝殻形成の鍵物質である酸性基質タンパク質、キチン合成酵素が鱗縁辺組織特異的に高発現していることを見出した。最後に、本研究計画にて構築した遺伝子配列情報は、今後の硫化鉄形成メカニズム解明に向けた分子生物学的研究に於いて基盤情報として活用されるはず。
|