研究課題/領域番号 |
25430193
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物資源保全学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
Firouzeh Javadi (FIROUZEH Javadi) 九州大学, 持続可能な社会のための決断科学センター, 助教 (70640910)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | Vigna / Leguminosae / SNPs / RAD-seq / Genome / Azuki bean / Genetic diversity / ノラアズキ / Weedy azuki / Wild Azuki / ヤブツルアズキ |
研究成果の概要 |
本研究では、制限酵素部位関連DNA 配列を用いて i)アズキおよびその近縁野生種とノラアズキ個体群の進化経路を理解し、ii)局所適応の一因となるゲノム領域を同定することを目的としました。その結果、92の野生アズキ、ノラアズキおよび栽培品種のアズキアクセッションから、232570の高品質全ゲノムSNPsを同定しました。系統発生推論により3種類の異なるグループが検出され、これらのグループとアズキ種の個体群に特異的な割り当ては、種よりもむしろ地理的起源に影響されています。ノラアズキ個体群が隣接する野生個体群の近縁種であるというこの結果は、地理的に近い個体群同士が遺伝的近縁種であることを示しています。
|