研究課題/領域番号 |
25430194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
津田 みどり 九州大学, 農学研究院, 准教授 (20294910)
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研究分担者 |
田代 康介 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (00192170)
佐伯 順子 九州大学, 学内共同利用施設等, 研究員 (40646858)
山田 直隆 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (20304769)
中平 賢吾 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (70596585)
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研究協力者 |
谷 聡一郎
岩瀬 俊一郎
森 一樹
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 植食性昆虫 / 寄主転換 / 遺伝子発現 / 共生菌 / 寄生蜂 / 群集 / 植物 / 昆虫 / RNA-seq / 寄主植物利用 |
研究成果の概要 |
新規寄主と元来寄主の遺伝的距離と、それらを利用後の植食性昆虫の体重の利用寄主間差は比例せず、発現変動した遺伝子領域数と比例した。遺伝的距離はカナバニン含量と相関したため、これが昆虫の発育阻害の一因と考えられる。 種Aでは、地理系統間で新規寄主利用率が異なり、それぞれの菌叢の多様性と関連していた。種Cでは、共生菌に感染時の方が新規寄主利用時の適応度低下が回避されていた。菌叢の多様性が寄主シフトを促進すると言える。 加えて、寄生蜂の適応度は共生菌に感染している昆虫に寄生時に低く、この昆虫にとっては有利だった。総じて植食性昆虫は共生菌の感染により相互作用生物との関係を介して有利になることが判明した。
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