研究課題/領域番号 |
25430198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
佐藤 浩昭 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 研究グループ長 (70357143)
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研究分担者 |
矢口 貴志 千葉大学, 真菌医学研究センター, 准教授 (60361440)
田中 玲子 千葉大学, 真菌医学研究センター, 助教 (60143319)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 質量分析 / 微生物同定 / リボソームタンパク質 / アスペルギルス / 真菌 / Aspergillus / MALDI-TOFMS |
研究成果の概要 |
本研究では、質量分析法を用いてリボソームタンパク質(RP)をバイオマーカーとした、Aspergillus fumigatus関連菌種の新しい分析法の開発を行った。ここでは、RPのインフォマティックス解析と質量分析を組み合わせて、公共データベースに登録されているアミノ酸配列情報を全面的に修正して、Aspergillus section Fumigatiに属する5種の真菌を同定するためのRPの基準質量リストを完成させた。次に、実際の臨床株及び環境株の分類に適用し、これまで識別が非常に困難であったA. fumigatus関連菌種の迅速かつ正確な同定・識別が可能であることを実証した。
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