研究課題/領域番号 |
25440009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
秋山 昌広 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 准教授 (80273837)
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連携研究者 |
真木 寿治 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (20199649)
片山 勉 九州大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (70264059)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | DNA複製 / 複製フォーク / DNA損傷応答 / SOS応答 / 一分子解析 / DNAコーミング / DNAポリメラーゼ / DNA組換え酵素 / DNA複製フォーク / DNA複製速度 / 突然変異 / DNA組み換え酵素 / 分子マシナリー / レプリソーム / チェックポイント / 複製装置 |
研究成果の概要 |
複製フォーク進行の異常は、ゲノム不安定性から疾患に繋がる。そこでDNA損傷応答機構は、その異常に対処してゲノムを安定に保つ。しかし、複製フォークの細胞内動態や、その動態への損傷応答の影響は不明である。この問題を大腸菌で解明するため、複製フォーク速度を正確に測る新しい方法を開発した。そして、細胞内の複製フォークの速度分布はかなり均一であること、また、その速度は主に複製装置のDNAポリメラーゼIIIが決めることを明らかにした。さらに、DNA損傷応答では、dinBによるDNAポリメラーゼIIIの複製フォークからの解離、および、recAの新規機能が、複製フォーク速度の減少に働くことを明らかにした。
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