研究課題/領域番号 |
25440028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
吉田 裕美 香川大学, 総合生命科学研究センター, 准教授 (10313305)
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研究分担者 |
神鳥 成弘 香川大学, 総合生命科学研究センター, 教授 (00262246)
吉原 明秀 香川大学, 希少糖研究センター, 助教 (40548765)
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連携研究者 |
何森 健 香川大学, 農学部, 名誉教授 (80035998)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | X線結晶構造解析 / 単糖異性化酵素 / 希少糖 / L-リボースイソメラーゼ / D-タガトース 3-エピメラーゼ / 触媒反応機構 / 酵素・基質複合体 / 微小重力環境タンパク質結晶化 / X線結晶解析 / L-リボースイソメラーゼ |
研究成果の概要 |
天然に微量にしか存在しない「希少糖」の生産に関与する単糖異性化酵素について、X線結晶解析により基質複合体構造の決定、触媒反応機構の解明に関する研究を行った。L-リボースとL-リブロース間の異性化反応を触媒する、希少糖生産酵素Acinetobacter sp.由来L-リボースイソメラーゼ(L-RI)、Cellulomonas parahominis由来L-RIの構造を決定し、それぞれの野生型および変異酵素における複数の基質複合体構造から、L-RIの糖環開環機構を含めた触媒反応機構を提唱し、L-RIのホモ四量体構造は酵素の分子構造の安定性に関与し、酵素活性には不可欠であることを明らかにした。
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