研究課題/領域番号 |
25440034
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
|
研究機関 | 茨城大学 (2015) 兵庫県立大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
庄村 康人 茨城大学, 理工学研究科, 准教授 (50423900)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 鉄硫黄クラスター / 金属タンパク質 / 分子シャペロン |
研究成果の概要 |
本研究は,真核生物の核・細胞質の鉄硫黄クラスタータンパク質の合成に関与するタンパク質群について,単体および複合体での結晶構造解析を行い,合成経路およびその主要段階の反応機構を解明することを目的とした.分裂酵母および線虫の構成タンパク質の発現系を構築し,遺伝子配列,発現ベクター,および宿主の最適化により,すべての主要なタンパク質を生成することに成功した.鉄硫黄クラスター前駆体をもつタンパク質は好気条件下では不安定であったため,精製および結晶化は嫌気条件下で行った.線虫由来のCia1については良質な結晶が得られ,1.5Å分解能のX線構造を決定し,他の種由来のものとの立体構造の違いを見出した.
|