研究課題/領域番号 |
25440068
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
|
研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
柄谷 肇 京都工芸繊維大学, 分子化学系, 教授 (10169659)
|
連携研究者 |
尾山 廣 摂南大学, 理工学部, 教授 (50221700)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 生物発光 / 発光細菌 / 大腸菌 / ミトコンドリア / 酸化的リン酸化 / 活性酸素種 / ルシフェラーゼ / 蛍光タンパク質 / lux遺伝子 / 可視化 / 蛍光発光 / ホタル |
研究成果の概要 |
研究成果は以下のように要約される:(i) 発光細菌由来蛍光タンパク質(Y1-Yellow及びY1-Blue)の蛍光能を調べた結果、ミトコンドリアシグナル配列が蛍光特性に影響しないことを示した。(ii)発光細菌ルシフェラーゼコード遺伝子及びホタルルシフェラーゼコード遺伝子大腸菌発現系の改善を進めると共にそれらを融合した。(iii) 過酸化水素に対して感受性を有する生物発光及び蛍光関連遺伝子を構築し大腸菌発現系を構築すると共に過酸化水素の生細胞可視化に有用であることを示した。(iv) 形質転換発光大腸菌コロニーの発光を詳しく調べ、細胞集団における呼吸活性の可視化に生物発光が有効であることを示した。
|