研究課題
基盤研究(C)
小胞体内腔への不良タンパク質の蓄積は小胞体ストレスを引き起こす。出芽酵母AMPKオルソログであるSnf1は様々な環境ストレスに対する応答において重要な役割を担っている。しかしながら、Snf1の小胞体ストレス応答における機能はほとんど明らかになっていない。本研究で、我々はSnf1が小胞体ストレス応答においてHog1 MAPキナーゼの負の制御因子として機能することを見出した。Snf1欠損は、活性化型Hog1の増加を引き起こし、小胞体ストレス耐性を誘導する。Snf1は、Hog1の上流でHog1経路活性化に機能するSsk1の発現を転写レベルで抑制している。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件)
PLOS Genetics
巻: 11 号: 9 ページ: e1005491-e1005491
10.1371/journal.pgen.1005491
120007136050