研究課題/領域番号 |
25440087
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
木村 義雄 香川大学, 農学部, 教授 (10243750)
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連携研究者 |
竹川 薫 九州大学, 農学研究科大学院, 教授 (50197282)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 粘液細菌 / 真核生物様プロテインキナーゼ / 細菌型チロシンキナーゼ / チロシンホスファターゼ / プロテインキナーゼ / dual specificity kinase / 真核生物様キナーゼ / 低分子Tyrホスファターゼ / ヒ酸レダクターゼ / 細菌型Tyrキナーゼ |
研究成果の概要 |
Ser/Thrキナーゼのcatalytic loop配列を有しない粘液細菌の14個の真核生物様キナーゼのうち、4つの酵素においてTyr残基の自己リン酸化がみられたが、それらは基質タンパク質のTyr残基リン酸化活性を有していなかった。活性の強い2つのキナーゼはTyr残基の自己リン酸化により、活性化された。また、細菌型Tyrキナーゼ(BTK)を活性化するレセプター領域を特定し、BTKの活性化にはBTKのC末端に存在するTyrクラスターの自己リン酸化は不要であることを示した。また、本菌が有する2つのApaH様ホスファターゼのうち、PrpAはTyrホスファターゼとして機能することを明らかにした。
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