研究課題/領域番号 |
25440092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
中村 暢宏 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (50294955)
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連携研究者 |
石田 竜一 京都産業大学, 総合生命科学部・プロジェクト, ポストドクター (30611256)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ゴルジ体 / 小胞輸送 / 膜貫通タンパク質 / 糖鎖 / Brefeldin A / PAS染色 / 幕貫通タンパク質 / ERAD / リソソーム / Yipドメインファミリー / 小胞体 / エンドソーム / 膜貫通部位 |
研究成果の概要 |
Yip1p, Yif1pは,小胞体-ゴルジ体間の小胞輸送に必須の複数回膜貫通タンパク質である。哺乳類では9種のホモログが存在するが,これらの機能はほとんど理解されていない。本研究では,局在や機能が未解析であるYIPF1, YIPF2及びYIPF6についてその局在と機能を解析した。免疫蛍光染色によってYIPF1, YIPF2及びYIPF6が主としてトランスゴルジ局在することが明らかとなった。また,薬剤や遺伝子発現抑制による実験から,YIPF1とYIPF2がゴルジ体の集合促進に働き,ムチン産生細胞での正常な糖鎖合成に重要な働きを持つことが示唆された。
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