研究課題/領域番号 |
25440117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
本多 久夫 神戸大学, 医学研究科, 学術研究員 (10289118)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 心臓ループ / チューブのねじれ / 細胞頂点モデル / 自己構築 / 細胞のキラリティー / Vertex dynamics / 側板中胚葉 / vertex dynamics / 細胞モデル / 心臓のループ / 上皮シート |
研究成果の概要 |
細胞が集まって器官の形がきまる。研究目的はいくつかの器官のキラル構造を、数理的細胞モデルを使って解明することである。トリやマウス初期胚の心臓形成時にはへリックスループ形成が見られる。これを研究対象とした。はじめは直線状のチューブであった心臓が(1)チューブの腹側で細胞増殖が頻繁に起こり、チューブが「く」の字型に屈曲することと (2)構成要素である細胞がキラルな行動、すなわち分裂時に2娘細胞が互いに逆時計回りに回転移動することでへリックスが形成されることがわかった。心臓のキラリティー発生の問題は、キラルな細胞行動が細胞自体のキラルな性質によるのか、それとも体内の非対称構造によるのかに絞られた。
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