研究課題/領域番号 |
25440118
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイ |
研究代表者 |
和田 浩則 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイ, 新領域融合研究センター, 融合プロジェクト研究員 (70322708)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨リモデリング / 側線鱗 / ゼブラフィッシュ / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / 側線神経 |
研究成果の概要 |
骨組織の維持には、骨の形成と吸収のバランスが必要である(骨リモデリング)。このバランスの異常は、骨粗鬆症などの骨の病気を引き起こすが、その仕組みはよく分かっていない。我々は、ゼブラフィッシュの鱗(骨組織)を用いて、骨の形成過程を調べた。その結果、特殊な鱗(側線鱗)にある筒状の構造(管器)が、骨リモデリングによって、絶えず成長していることを示した。さらに、側線とよばれる神経組織(感覚器)が、骨リモデリングを制御していることを明らかにした(Wada et al., 2014)。この研究成果は、神経組織と骨組織が相互作用していることを意味していて、今後、骨の病気の原因解明につながると期待される。
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