研究課題
基盤研究(C)
植物細胞の形質を決定する最も重要な細胞器官の1つは、各細胞の表面に形成される細胞壁である。植物の細胞壁は多様な多糖類やタンパク質で構築される複雑かつ動的な高次構造物であるが、この細胞壁構造の構築や再編には、細胞外空間の適切なポイントへの酵素や基質の輸送が重要な役割を果たしていると考えられる。しかしながら、今日まで細胞壁構築のための酵素や基質の細胞外での輸送の分子メカニズムについてはほとんど解明されていない。本研究では、この輸送システムに必要な制御因子の同定を試み、細胞壁構築関連分子の輸送と細胞壁構築の理解のための新たな分子モデルを確立した。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 1件、 査読あり 9件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件) 図書 (1件) 備考 (3件)
Plant Signal. Behav.
巻: 11 号: 2 ページ: e1118597-e1118597
10.1080/15592324.2015.1118597
Bioorg. Med. Chem. Lett.
巻: 26 号: 1 ページ: 9-14
10.1016/j.bmcl.2015.11.055
Bio-protocol
巻: 6
PLoS One
巻: 10 号: 8 ページ: e0134547-e0134547
10.1371/journal.pone.0134547
巻: 5
Plant and Cell Physiology
巻: 56 号: 2 ページ: 268-276
10.1093/pcp/pcu162
化学と生物
巻: 53 ページ: 107-114
130005120438
Plant Cell Wall Patterning and Cell Shape
巻: 48 ページ: 1-34
10.1002/9781118647363.ch1
Plant Journal
巻: 80 号: 4 ページ: 604-614
10.1111/tpj.12654
120007136554
Ann. Bot
巻: 1 号: 6 ページ: 1-1
10.1093/aob/mct292
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/nishitani_lab/index.html
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/nishitani_lab/