研究課題/領域番号 |
25440141
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
|
研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
溝口 剛 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (70281623)
|
研究分担者 |
楢本 悟史 東北大学, 生命科学研究科, 助教 (30612022)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 光合成 / 葉緑体 / 概日時計 / LHY / CCA1 / シロイヌナズナ / 光周性 / 既日時計 / クロロフィル / 補償性 |
研究成果の概要 |
シロイヌナズナの野生型(WT)は明期長が異なる光周期下で生育させても、クロロフィル含量はほぼ一定であった。我々はこの機構を光周期補償性と定義した。一方、概日時計遺伝子の二重変異体lhy;cca1では明期の長さに依存してクロロフィル含量が増加した。これに伴って、アンテナタンパク質である、Light Harvesting Complex(LHC)のタンパク質量が増加していること分かった。さらに、lhy;cca1では葉緑体内膜構造のうち、グラナの重層数が著しく増加していることを透過型電子顕微鏡観察により明らかにした。
|