研究課題/領域番号 |
25440144
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
小島 晶子 中部大学, 応用生物学部, 講師 (10340209)
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連携研究者 |
高橋 広夫 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 准教授 (30454367)
町田 千代子 中部大学, 応用生物学部, 教授 (70314060)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 植物 / 発生・分化 / シロイヌナズナ / マイクロアレイ / サイトカイニン / 茎頂メリステム / AS1・AS2 / IPT3 / スイッチ / ヒストンアセチル化酵素 / クロマチン / 遺伝子ネットワーク / 転写制御 / 発生分化 / 植物ホルモン / マイクロアレイ解析 / 細胞分裂 |
研究成果の概要 |
植物では、茎頂メリステムと呼ばれる分裂組織から葉の原基が生じる際に、細胞が分裂すると、一つの細胞は未分化状態を維持し、もう一方は、器官分化のスイッチが入ると考えられる。本研究では、シロイヌナズナの葉の器官形成に関わる遺伝子が、サイトカイニンの生合成を調節し、葉の分化のスイッチとして機能する可能性について示した。葉の表裏に異常のある変異体のメリステムでは内性のサイトカイニン量が上昇していた。遺伝解析と発現解析より、葉の分化の際にはサイトカイニンが関与する経路、それ以外の複数の経路が存在することが明らかとなった。
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