研究課題
基盤研究(C)
ヌタウナギ(Eptatretus burgeri)の下垂体の次世代シーケンス解析により、GHをコードする遺伝子の全長配列を同定した。推定されるアミノ酸配列は203残基であり、第75位、177位、194位、202位のアミノ酸にシステイン残基が認められ、これらがGH分子の立体構築に寄与していると推察された。また、第109位から122位までのアミノ酸配列から合成ペプチドを作出し、ウサギに免疫し、抗血清を得た。作出した抗血清を用いた免疫組織化学染色により、成熟個体の腺下垂体を構成する細胞隗の周辺部の細胞に免疫陽性反応が認められた。現在、GH遺伝子の発現部位の同定やGH分子の機能解析を進めている。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 3件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 2件)
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