研究課題/領域番号 |
25440162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
星野 英人 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (20371073)
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連携研究者 |
上垣 浩一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究グループ長 (00356544)
丹羽 一樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター物理計測標準部門, 主任研究員 (30443211)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 閉鎖型灌流培養観察系 / 化学発光 / 生細胞観察 / 灌流培養観察系 / 発光イメージング |
研究成果の概要 |
従来の蛍光顕微鏡システムを駆使して、研究者の独自技術である自己励起蛍光蛋白質・BAF融合体を導入した安定細胞株を対象に、化学発光による細胞観察を試み、生細胞に対する、ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応に基づく化学発光イメージングの可能性を提示すると共に、幾つかの課題を新たに見出した。最大の問題は、培地成分に依存し、閉鎖型の灌流細胞培養チャンバーシステムでの培地輸液過程に伴う気泡発生であり、シンプルな原理に基づく、気泡除去装置の開発を試みたが、研究期間中には完成に至らなかった。また、更なる高輝度化のためにBAF分子内で起こる共鳴エネルギー転移の効率を更に改善する手法を見出し、国内特許出願を行った。
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