研究課題
基盤研究(C)
筑波大学構内の池および霞ヶ浦に生育する原生生物相を、光学顕微鏡および分子形質を基に明らかにした。その結果、両湖沼において、600種以上の原生生物が確認された。その中には、本邦でこれまで正式な報告がないものや、新規分類群も含まれた。これにより、本邦の一般的な湖沼で一般的な原生生物相(特に微細藻類相)を種レベルで明らかにすることができた。プランクトン性原生生物の生産者としては珪藻類、緑藻類、クリプト藻、ユーグレナ藻が、低次捕食者としては黄金色藻、ビコソエカ類、ユーグレナ類、キネトプラスト類、繊毛虫、アプソゾア類(広義)が普遍的であった。
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Journal of Plant Research
巻: 128 号: 2 ページ: 249-257
10.1007/s10265-014-0686-3
40020394231
巻: 127 号: 1 ページ: 79-89
10.1007/s10265-013-0596-9
http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/PoK/