研究課題/領域番号 |
25440206
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
北村 淳一 三重大学, 生物資源学研究科, リサーチフェロー (00432360)
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研究分担者 |
小北 智之 福井県立大学, 海洋生物資源学部, 准教授 (60372835)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 繁殖寄生 / 適応進化 / QTL解析 / 繁殖戦略 / 繁殖形質 / 魚類 / 遺伝基盤 / 行動生態 / 生態ゲノミクス / 淡水魚類 / 繁殖生態 |
研究成果の概要 |
動物の繁殖寄生は巧妙な繁殖戦略の例として様々な分類群で知られている。このような動物では宿主利用に関する形質に特異的な適応進化が認められ、なかでも卵形質に関するものは興味深いものが多い。本研究では淡水性二枚貝類に繁殖寄生することで有名なタナゴ亜科魚類に認められる顕著な卵形の多様化現象に着目し、これまで解明されていていない宿主利用と関連した卵形分化の進化遺伝基盤にアプローチした。5亜種間で顕著な卵形変異を示し、亜種間で妊性のある子孫の作出が可能なタビラ類をモデル系とし、QTL解析によって卵形変異や卵サイズ変異の原因遺伝子座の同定に成功した。
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