研究課題/領域番号 |
25440218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
渡辺 京子 玉川大学, 農学部, 教授 (70276682)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 子嚢菌 / 分類 / 形態種 / 交配型遺伝子 / 分子系統 / 有性生殖器官 / 子嚢菌類 / 系統分類 / 生物学的種 / MAT遺伝子 / 交配型関連遺伝子 |
研究成果の概要 |
菌類の生物的種概念による分類体系の確立を目的とし、広義Petalotiopsis属に着目した。本菌群の有性生殖株は狭義Pestalotiopsis属の13株のみが報告されている。Pseusopestlotiopsis属の有性生殖株を世界で初めて発見し、これが狭義Pestalotiopsis属と酷似していることを見出した。有性株と無性株の合計11株のNGS解析からMAT1-2遺伝子を探索した。推定アミノ酸の配列長とHMG-boxの位置が菌株毎に異なり、系統解析の指標として不適であった。しかし配列の傾向、HMG-boxによる系統解析並びにNGSデータの比較から、3属は2属に整理されると推察された。
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