研究課題/領域番号 |
25440227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 独立行政法人水産大学校 |
研究代表者 |
高橋 洋 独立行政法人水産大学校, その他部局等, 講師 (90399650)
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研究分担者 |
酒井 治己 国立研究開発法人・水産研究・教育機構・水産大学校, 生物生産学科, 教授 (80399659)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 種間交雑 / 適応放散 / 異種間浸透 / トラフグ属魚類 / 自然種間交雑 / AFLP |
研究成果の概要 |
本研究は適応放散過程にあるトラフグ属魚類の多様性進化における種内変異と種間交雑の役割について,主に遺伝マーカーを用いて検証することを目的に実施した。トラフグ属魚類2種(A種とB種)において,自然下で大規模な交雑現象が起きていることが明らかになり,また交雑がB種雌とA種雄間の方向で偏って起きていることが明らかになった。雑種第一世代(F1)の多くはA種方向に戻し交雑していることが明らかになり,これら戻し交雑個体は両親種やF1よりも形態学的多様性に富むことが示された。これらの結果から,種間交雑を介したB種からA種への一方向的な遺伝子流動と,A種のもつ遺伝的・形態学的種内変異との関連性が示唆された。
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