研究課題/領域番号 |
25440244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 宮城学院女子大学 |
研究代表者 |
田中 一裕 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (00316415)
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研究分担者 |
渡 康彦 芦屋大学, 臨床教育学部, 教授 (80240539)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 羽化リズム / 温度較差 / カイコ / ショウジョウバエ / 温度周期 / 温度較差反応 / 蛹化場所 / アクトグラフ / キイロショウジョウバエ / カイコガ / キンモンホソガ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,温度較差反応が地上で蛹化する昆虫の羽化時刻決定にも使われているのかどうか,羽化リズムだけでなく孵化リズムにも関わっているのかどうかを検証することにある。地上で蛹化するキイロショウジョウバエとカイコガでは、較差が小さいほど羽化が早くなることが明らかになった。これらの事実は、この反応が単に地中の特異な温度環境に対する適応というよりも羽化時計が本来持つ特性であることを強く示唆している。 孵化リズムについてもヒメギス類を対象に温度較差反応の有無を検討したが、孵化率が悪く、十分なデータが得られなかった。
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