研究課題/領域番号 |
25450001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
大西 一光 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (50526704)
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研究分担者 |
山本 将之 富山大学, その他の研究科, 講師 (10456402)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | イネ / 低温抵抗性 / QTL / 幼芽期低温抵抗性 |
研究成果の概要 |
イネの低温抵抗性の分子的基盤の理解を目的として、幼芽期低温抵抗性遺伝子qCTP11の解析および単離を行った。幼芽期に0~8℃で低温処理を行った結果,qCTP11座の効果は4~6℃以下で見られることが明らかとなった.また乾燥や塩ストレスには効果を示さなかった。マイクロアレイ解析を行ったところ、低温ストレスに応じて発現が変動した遺伝子数は、感受性系統に比べ、抵抗性系統で少なくなった。qCTP11の候補遺伝子について、「日本晴」由来のBACクローンを用いてプロモーター領域およびコード領域を含む約10 kbpの領域を増幅できた。現在は定量的RT-PCR による発現解析と形質転換体の作出を進めている。
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