研究課題/領域番号 |
25450051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
岸本 早苗 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門 花き遺伝育種研究領域, 上級研究員 (70355717)
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研究分担者 |
大宮 あけみ 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門 花き遺伝育種研究領域, 主席研究員 (50355715)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | カロテノイド / エステル化 / 花色 / 花弁 / 花き |
研究成果の概要 |
花弁のカロテノイドはキサントフィルと脂肪酸が結合したエステル体という形で存在していることが知られているが、エステル化を触媒する酵素については未知であった。そこで、トウガラシ果実から検出されたタンパク部分配列を基に様々な花き類の花弁から候補遺伝子を単離した。これらのうち、β-クリプトキサンチンが主成分である黄花イポメア属植物花弁由来の遺伝子を導入した淡黄花ペチュニアの花弁のカロテノイド組成を分析したところ、ペチュニアにないβ-クリプトキサンチンが蓄積し、総蓄積量が上昇したことから、この遺伝子がエステル化の働きをもち、カロテノイド組成及び蓄積量の決定に重要な働きを持つことが明らかになった。
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