研究課題/領域番号 |
25450054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
立木 美保 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 果樹茶業研究部門 生産・流通研究領域, 上級研究員 (10355381)
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連携研究者 |
嶋田 幸久 公立大学法人横浜市立大学, 木原生物学研究所, 教授 (30300875)
添野 和雄 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 西日本農業研究センター 四国研究拠点 傾斜地園芸研究領域, 上級研究員 (50392006)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | モモ / オーキシン / エチレン / 軟化 / 果実成熟 |
研究成果の概要 |
普通モモの果実は成熟期になるとオーキシン含量が増加し、エチレン生合成経路の酵素遺伝子(PpACS1)の発現を誘導する。PpACS1によって生成されたエチレンは、細胞壁修飾等に関わる酵素遺伝子発現を誘導し、これらの酵素の働きによって果肉硬度が低下する。 本研究では、普通モモにオーキシン生合成阻害剤処理を行うことで、エチレン生合成と軟化の抑制が起こることを明らかにした。また、モモ軟化時の肉質に影響を与えると推測された酵素のアイソジーンについて発現様式を解析した結果、酵素のアイソザイム3がモモのメルティング質に深く関与する可能性が示唆された。
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