研究課題
基盤研究(C)
タバコのカルモジュリン様タンパク質rgs-CaMが免疫受容体として多くのウイルスが持つ毒性因子であるRNAサイレンシング抑制タンパク質とカルシウム流入を感知してサリチル酸シグナリングを誘導することを新たに明らかにした。また、以前の研究で見出したrgs-CaMがウイルスのRNAサイレンシング抑制タンパク質をオートファジーによる分解に導く機能が、サリチル酸シグナリングにより活性化することも明らかにできた。そしてこれらの機能が、全身獲得抵抗性と呼ばれる植物のワクチン効果様の現象におけるウイルスに対する抵抗性増強の一翼を担っていることを示した。
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